たまりば

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アナタワイマシアワセデスカ?

今日は全身火傷をおった方からの話でボロボロ泣いてしまった。


その男性はサングラスをかけていて、手にはサポーターのようなものがついていた。
よく見ると指がなかったり短かったり。眉毛も描いている。

っと当たり前のように外観を観察してしまった。。

その男性は16歳のとき、事故で重度の火傷をおった。
昔ヤンチャをしていてイカツイ格好でワルをしていて、1台のバイクに3人で乗っていたときの出来事だったそうだ。

ただの交通事故ではなく、炎上したそのなかにいた。
病院に運ばれて消毒風呂というものに入れられたのだが、とてつもない痛さでそれからの記憶がなかった。
目が覚めたときには全身包帯巻き、両親が来ていたが、包帯から出ているのは足元のみ。たまたま胸ポケットに入っていた給料袋の名前を見て親は自分の息子だと判断した。
奇跡的に命をとりとめたが、溶けていく手を見て、もとには戻らないとも言われた。
あまりの辛さに何度自殺を考えたか、、


けれども、病院での人たちの出会いから、出会いのすばらしさを教えてくれた。

kozも最近たまりばのつながりで出会いが素晴らしいことは実感してるからね。。
出会いはスバラシイ☆彡



みんな、他人と比べて悩むんだ。
こんな火傷をおった自分はまわりと比べて不幸だって。
。。でも違う。シアワセかどうかは自分が決めること。
人から認められてシアワセを感じるんだって。
ホント、そうだなって思った。
だから、子供がいる人は子供を認めてあげてくださいって。味方になってあげてくださいって。


自分が今学んでいるメイクの目的と自分が今どんなにシアワセなのか痛感した。


この人は昔の姿からはだいぶ違う姿になっていたが、すごく元気で、自分の体験をもとにいろんな方を救っていて、とても素敵な方だった。
いろんな方にも知ってほしいと思った。



  • 2008年09月14日 Posted bykoz at 22:05 │Comments(6)

    この記事へのコメント
    よいお話です。心にガツーンときますね。
    Posted by たけたろたけたろ at 2008年09月15日 00:05
    人は他人から比べられることを
    皆恐れてしまう。

    自分と言う人間は たったヒトリ・・・
    比べる相手なんか本当はいないのよね。

    子育てをしていると
    よくそんな風に感じます。
    Posted by 鳥山鳥子鳥山鳥子 at 2008年09月15日 00:28
    今日はわざわざ日野からありがとう。
    それまでおちゃらけた話で盛り上がってたんだけど、
    kozちゃんのこの話を聞いてた皆が、一斉に真剣な顔付きに変わりました。
    休日返上での勉強会は大変だろうけど、すごく大切なことを教われたね。

    いま幸せですか?っていう問いに、
    元気に仕事したり遊んだりできるありがたさを再認識。
    僕も身体の都合で夢をあきらめざるを得なかった時期があったので。
    今は回復して、再チャレンジ中。
    幸せを噛み締めて、がんばんなきゃなー!
    Posted by こぐま at 2008年09月15日 01:33
    本当の苦しみや悲しみは、その立場になってみないと
    本当にわかったと言えないと俺は、思ってます
    その方の体の傷、心の傷は、俺には、測り知れないものです
    その方が、すごいとしか言えない
    本当にすごいし、がんばってほしい
    そんな人と出会えたことに感謝ですね
    シアワセの定義を見直さないとね
    Posted by んちゃ at 2008年09月15日 06:37
    >たけたろさん
    ほんとにぐさっとささりました。
    でも、こういうこと知らないと、自然に誰かを傷つけていたりしますよね。
    この男性が言っていました。他人からの視線がどれだけの強いものなのか、、、メディアに出てからは「サイン下さい」と言ってきてくれたので、『あ、そういう風にこっち見ていたんだ』って思えるようになりましたって言ってました。
    それまでは『変な眼でジロジロ見ている』と思ったって言ってました。
    。。。そうですよね。


    >鳥山さん
    子育ては大変ですよね。あたしなんか言えたもんじゃないですけど、、、
    わかっていても比べてしまう。
    それで何度もくじけそうになったり、そんなときにこの悩みじゃないことで他人に評価されたりでココロに余裕ができて立ち直ったり、、、山あり谷あり、、、


    >こぐまさん
    いえいえ、いつもBleuまで出向いてくれていますので(笑)
    今回があたしが行ったり来たりラジバンダリ~(笑)
    、、、ほんと、行ってそうそう暗くしてしまってスミマセン。。。
    でも、ほんとにこうやっていろんな方に出会えて、こぐまさんもその一人!いろんな視線から物事考えられるし、勉強できているから、幸せなんだなって思いました。
    5年前は一人でフランスで仕事しようと思ってました。
    でも今はこの環境にいごこちがよくて行こうとは思いませんね(笑)


    >んちゃさん
    そうです。この男性には必要な出来事で、こうして生きてられたのもこのことをいろんな人に知ってもらって、助けられる人を助けていく使命だったんではないかといってました。
    だからわたしも伝えていこうと思いました。


    ---------------

    いろんな人の死を病院内でみてきたこの男性が言っていた
    「こうやって生活している人は命の尊さが薄れている
    病院内は朝、おはようと声をかけていた元気な人がその夜、急変することもある。医師たちが何時間とその場での処置を行うが息を引き取ってしまうとそれまでの作業が止まり、家族らが泣き叫ぶ。
    人の死とは一瞬であっけない。
    みんな、死んでいくが、それがいつなのかはわからない。
    だから大切にしてほしい」
    Posted by kozkoz at 2008年09月15日 14:00
    ラジバンダリ〜♪
    お?流行ってきたか?

    みんな大切なことを見つめ直すきっかけになったと思うよ。
    やっぱkozちゃんは、「ただの飲んべえ」じゃないんだよなー(笑)
    Posted by こぐま at 2008年09月15日 23:53
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